東日本のEC事業会社で働く|東京・関東を始めとする東日本のEC求人転職
東京・神奈川・千葉・埼玉など東日本でEC事業会社への転職を考えるEC経験者へ。EC運営、楽天、Amazon、Shopify、ECマーケティング、CRM、MD、商品企画、ECディレクターなどの仕事内容、EC支援会社との違い、求人選びのポイントを解説します。
東日本のEC事業会社で働く|自社ブランド・商品の成長に関わるECキャリア
ECサイト運営やネットショップ運営の経験を活かして、「次はEC事業会社で働きたい」「自社ブランドを育てる仕事がしたい」「クライアントワークではなく、一つの商品・事業に長く関わりたい」「楽天やAmazonの運営経験をメーカー側で活かしたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
EC業界には、大きく分けて、自社の商品・ブランドを販売するEC事業会社と、他社のEC事業を支援するEC支援会社があります。
EC事業会社では、自社商品の販売戦略、ECサイト運営、モール運営、マーケティング、CRM、MD、商品企画などに継続的に関わり、一つのEC事業を中長期で成長させていくことが大きな特徴です。
本記事では、東日本エリア、特に東京・神奈川・千葉・埼玉など関東圏を中心に、EC事業会社で働く魅力、仕事内容、EC支援会社との違い、転職時に評価されやすい経験、求人選びのポイントまで詳しく解説します。
EC事業会社とは?
EC事業会社とは、自社の商品・サービス・ブランドをECサイトやECモールを通じて販売する企業です。
例えば、
- メーカー
- ブランド企業
- D2C企業
- 通販会社
- 小売企業
- アパレル企業
- 化粧品会社
- 食品メーカー
- 雑貨・インテリア企業
などがあります。
販売チャネルもさまざまで、
- 自社ECサイト
- 楽天市場
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- Qoo10
- Shopify
- その他のECモール
などを組み合わせて運営している企業があります。
EC事業会社で働く場合、自社の商品や顧客を深く理解しながら、売上や利益、ブランド成長に継続的に関わることができます。
EC事業会社とEC支援会社の違いは?
EC転職では、「事業会社」と「支援会社」の違いを理解しておくことが重要です。
| 比較項目 | EC事業会社 | EC支援会社 |
|---|---|---|
| 主な仕事 | 自社EC事業を成長させる | 複数企業のECを支援する |
| 商品・ブランド | 自社中心 | クライアントごとに異なる |
| EC運営 | 自社店舗 | 複数店舗を担当する場合あり |
| 仕事相手 | 社内メンバー中心 | クライアント+社内 |
| 強み | 一つの事業を深く経験 | 幅広いEC課題を経験 |
| キャリア例 | EC責任者、事業責任者 | ECコンサル、PM、マネージャー |
どちらが優れているというものではありません。
一つの商品・ブランドを長期的に育てたい人はEC事業会社、複数企業のEC課題を経験して専門性を広げたい人はEC支援会社が合う場合があります。
東日本にはどのようなEC事業会社がある?
東日本といっても非常に広いエリアですが、ECREWの本特集では、特に東京・神奈川・千葉・埼玉など関東圏を中心にEC事業会社の求人を紹介しています。
EC事業を展開する企業の商材は多岐にわたります。
例えば、
- アパレル
- 化粧品・コスメ
- 食品・飲料
- 健康食品
- スポーツ
- 家電
- インテリア
- 雑貨
- 日用品
- ジュエリー
- D2Cブランド
などです。
経済産業省の調査では、2024年の国内BtoC-EC市場規模は26.1兆円まで拡大しています。物販系では、食品・飲料・酒類、衣類・服装雑貨、生活家電、生活雑貨・家具・インテリアなどが大きな市場を形成しています。出典:経済産業省
EC人材にとっては、どの商材を扱ってきたかも転職時の経験の一つになります。
東日本のEC事業会社ではどんな職種がある?
EC事業は「EC運営」だけでは成立しません。
売上拡大に必要なさまざまな職種があります。
ECサイト運営・ネットショップ運営
日々のEC店舗運営を担当します。
主な業務は、
- 商品登録
- 商品ページ更新
- 在庫管理
- セール設定
- クーポン設定
- 売上管理
- KPI管理
- 販促スケジュール管理
などです。
EC事業会社では、一つの商品・ブランドを継続的に担当するため、施策の結果を長期的に追えることが特徴です。
楽天市場担当
楽天市場の店舗運営を担当します。
例えば、
- 楽天RMS
- 商品ページ改善
- 楽天SEO
- RPP広告
- スーパーSALE
- お買い物マラソン
- クーポン
- ポイント施策
- 売上分析
などです。楽天市場の実務経験がある人にとっては、その経験を直接活かせる求人があります。
Amazon担当
Amazonでの商品販売を担当します。
主な業務として、
- Seller Central
- 商品登録
- Amazon広告
- 在庫管理
- 商品ページ改善
- 売上分析
- 販促施策
などがあります。「Amazon経験あり」だけでなく、どの業務をどの程度担当していたか整理しておくと転職時に強みを伝えやすくなります。
Shopify・自社EC担当
自社ECを担当する職種です。
例えば、
- Shopify
- Shopify Plus
- MakeShop
- futureshop
- EC-CUBE
- ecforce
などを利用している企業があります。
仕事内容も、
- ECサイト運営
- サイト改善
- コンテンツ企画
- アプリ導入
- マーケティング
- CRM
- データ分析
など幅広くなります。
ECマーケティング
ECサイトへの集客と売上拡大を担当します。
例えば、
- Web広告
- SNS広告
- モール広告
- SEO
- キャンペーン企画
- アクセス解析
- CVR改善
- LTV改善
などです。
事業会社では、広告だけを見るのではなく、売上・利益・顧客獲得・リピートまで含めてEC事業全体を見る機会があります。
CRM・リテンション
既存顧客との関係を強化する仕事です。
例えば、
- メール配信
- LINE施策
- 顧客分析
- セグメント配信
- ステップ配信
- 会員施策
- リピート施策
- LTV改善
などがあります。
D2Cや定期購入型のEC事業では特に重要な領域です。
MD・商品企画
ECで「何を売るか」を考える仕事です。
主な業務として、
- 商品企画
- 仕入れ
- 販売計画
- 在庫計画
- 価格設定
- 売上分析
- 商品別KPI管理
などがあります。EC運営だけでなく商品側にも関わりたい人にとって、重要なキャリアの一つです。
ECデザイナー・クリエイティブ
ECサイトの商品ページ、LP、バナーなどを制作します。
必要となるスキルには、
- Photoshop
- Illustrator
- Figma
- HTML
- CSS
- UI / UX
- 撮影
- 動画
などがあります。ECに特化した制作経験がある場合、その経験を活かせる求人があります。
ECディレクター
EC事業全体の運営や改善を進める役割です。
例えば、
- KPI管理
- ECサイト改善
- 制作ディレクション
- 販促企画
- プロジェクト管理
- 広告・CRMとの連携
- 売上分析
- 社内メンバーとの調整
などがあります。EC運営経験を積んだ後、次のキャリアとして目指すケースもあります。
ECマネージャー・EC事業責任者
さらに上位のポジションでは、
- EC事業戦略
- 売上・利益管理
- 予算管理
- チームマネジメント
- 採用・育成
- 複数チャネル管理
- 新規事業
- 経営層へのレポーティング
などを担当します。EC業界で長くキャリアを積む場合、ECを運営する人から、EC事業を経営する人へキャリアを広げる道もあります。
EC事業会社で働くメリット
1. 自社ブランドの成長に長く関われる
事業会社では、同じ商品・ブランドを継続的に担当します。
自分が実施した施策が、
- 売上
- CVR
- リピート率
- LTV
- ブランド認知
などにどう影響したか、長期的に追いやすいことが特徴です。
2. ECだけでなく事業全体を理解できる
EC事業会社では、
- 商品
- 物流
- CS
- マーケティング
- 在庫
- 利益
- ブランド
- 経営
など、ECを取り巻く複数領域と関わる場合があります。
そのためEC運営から、より事業側へキャリアを広げたい人にも向いています。
3. 商品・顧客理解を深められる
一つの商品やブランドに長く関わることで、
- 誰が買うのか
- なぜ買うのか
- どの商品が売れるのか
- どの施策が効くのか
を深く理解できます。
4. EC事業責任者を目指せる
EC担当者から、
EC店長
→ ECディレクター
→ ECマネージャー
→ EC事業責任者
とキャリアアップする道もあります。
EC事業会社で働く際の注意点
扱う商品・ブランドが限定される
一つの商材を深く経験できる反面、支援会社ほど多くの業種・商材を経験できない場合があります。
会社によってECへの投資姿勢が違う
ECを成長事業として積極投資している企業もあれば、まだEC部門の規模が小さい企業もあります。
求人を見る際には、
- EC売上規模
- EC事業の位置づけ
- ECチーム人数
- 今後の投資計画
なども確認するとよいでしょう。
EC担当者の業務範囲が広い場合がある
企業によっては一人のEC担当者が、
商品登録
+広告
+制作
+CS
+分析
まで幅広く担当することがあります。
自分がどこまで担当するのか確認しましょう。
東日本でEC事業会社を選ぶときの7つのポイント
1. ECは会社の中でどのくらい重要か
ECが主力事業なのか、今後成長させたい事業なのか確認します。
2. EC売上規模
年間EC売上、EC化率、成長率などが分かれば、自分が関わる事業規模をイメージしやすくなります。
3. 担当するプラットフォーム
- 楽天
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- Shopify
- Qoo10
- 自社EC
など、自分の経験と求人内容が合っているか確認します。
4. チーム体制
EC担当が1人なのか、マーケ・制作・CRMなど専門メンバーがいるのかで働き方は変わります。
5. 自社内作業か外部委託か
EC業務をどこまで社内で行い、どこから外部パートナーへ依頼しているかも重要です。
6. 働き方
東日本の企業でも、
- リモート
- ハイブリッド
- フレックス
- 時短勤務
などを導入している求人があります。
ECREWではこれらの条件から求人を絞り込めます。
7. キャリアパス
EC運営担当の次に、
- EC店長
- マネージャー
- EC事業責任者
- マーケティング責任者
- ブランド責任者
などを目指せるか確認します。
東京以外でもEC事業会社の求人はある?
あります。EC事業会社は東京だけにあるわけではありません。
神奈川・千葉・埼玉をはじめ、東北・甲信越・北陸などにも、メーカー、小売、食品、地域ブランドなどのEC事業者があります。
また、リモート勤務可能な求人であれば、企業所在地とは異なる場所から働ける場合もあります。
そのため求人を探す際には、勤務地だけではなく、勤務地 × リモート条件の両方を見るのがおすすめです。
地方在住でも東京のEC事業会社へ応募できる?
フルリモートや全国応募可能な求人であれば、地方在住でも東京本社のEC事業会社へ応募できる場合があります。
例えば、「仙台に住みながら東京企業で働く」「新潟に住みながら東京のD2Cブランドに関わる」といった働き方も、求人条件によっては可能です。
ただし、
- 定期出社
- 入社時研修
- 撮影
- 商品確認
- 社内イベント
などで出社が必要になる場合もあります。求人票の条件を確認してください。
EC事業会社への転職で評価されやすい経験
ECプラットフォーム経験
- 楽天RMS
- Amazon Seller Central
- Yahoo!ショッピング
- Shopify
- Qoo10
- 自社EC
などです。
売上改善経験
例えば、
- 売上○%アップ
- CVR改善
- ROAS改善
- 客単価改善
- LTV改善
など。数字で説明できる実績があると強みを伝えやすくなります。
EC運営経験
- 商品登録
- ページ改善
- セール
- 広告
- 在庫
- 販促
など、具体的な担当範囲を整理しましょう。
部門間の連携経験
事業会社では、
- 商品企画
- 営業
- 物流
- CS
- 制作
- マーケティング
など複数部署と連携します。そのため社内調整やプロジェクト進行経験も評価される場合があります。
EC事業会社についてよくある質問
Q. EC事業会社とはどんな会社ですか?
自社の商品・ブランド・サービスをECサイトやモールを通じて販売する企業です。
メーカー、ブランド、D2C、小売、通販企業などが含まれます。
Q. EC事業会社とEC支援会社の違いは何ですか?
EC事業会社は自社ECを成長させる会社、EC支援会社は他社のEC事業を支援する会社です。
事業会社は一つのブランドに深く関わりやすく、支援会社では複数企業のEC課題を経験しやすいという違いがあります。
Q. 東京にはどんなEC求人がありますか?
EC運営、楽天担当、Amazon担当、Shopify運営、ECマーケティング、CRM、MD、ECデザイナー、ECディレクター、EC事業責任者などがあります。実際の掲載職種は求人によって異なります。
Q. 楽天市場の運営経験は事業会社で活かせますか?
楽天市場へ出店している企業であれば、楽天RMS、楽天広告、イベント施策、商品ページ改善などの経験を活かせる可能性があります。
Q. Amazon経験も評価されますか?
Amazonを重要チャネルとしている企業では、Seller Central、Amazon広告、在庫管理、商品ページ改善などの経験を求める場合があります。
Q. Shopify経験者の求人はありますか?
自社ECをShopifyで運営する企業では、Shopify運営、ECサイト改善、CRM、マーケティングなどの経験を活かせる求人があります。
Q. EC事業会社ではリモートワークできますか?
企業・職種によって異なります。
EC運営、マーケティング、CRM、デザイン、ディレクションなどはリモート勤務可能な求人もありますが、撮影・商品管理などで出社が必要な職種もあります。
Q. EC支援会社から事業会社へ転職できますか?
これまで支援会社で担当してきたEC運営、広告、マーケティング、ディレクションなどの経験を活かして、事業会社へ転職するキャリアもあります。
特に、クライアント支援を通じて複数企業のEC課題を経験してきたことが強みになる場合があります。
Q. 今すぐ転職予定がなくてもECREWに登録できますか?
はい。
今後EC事業会社へ転職したいと考えている場合、新着求人を確認しながら市場動向や必要な経験を知っておくこともキャリア形成に役立ちます。
EC事業会社で、自分の商品・ブランドを育てるキャリアへ
ECの仕事には、「ECを支援する仕事」と、「自社のEC事業を育てる仕事」があります。
どちらもEC業界にとって重要な仕事です。
もし、「一つの商品を長く育てたい」「売上だけでなくブランドづくりまで関わりたい」「自社ECの責任者を目指したい」「商品企画やマーケティングまで経験を広げたい」と考えているのであれば、EC事業会社というキャリアを検討してみてもよいでしょう。
東日本には、メーカー、ブランド、D2C、小売、通販など、さまざまなEC事業会社があります。
ECREWでは、
- EC運営
- ECマーケティング
- MD・商品企画
- CRM
- デザイン
- ECディレクション
- データ分析
- EC事業責任者
など、EC経験を活かせる求人を探すことができます。
これまで培った楽天・Amazon・Shopify・自社ECなどの経験を活かし、次は自社ブランドを育てる側へ。
EC事業会社での次のキャリアを探してみてください。
東日本のEC事業会社求人を見る
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参考情報
経済産業省「令和6年度電子商取引に関する市場調査」によると、2024年の国内BtoC-EC市場は26.1兆円、BtoB-EC市場は514.4兆円まで拡大しています。BtoCのEC化率は9.8%、BtoBは43.1%でした。出典:経済産業省
物販系BtoC-ECでは、食品・飲料・酒類、衣類・服装雑貨、生活家電、生活雑貨・家具・インテリアなど大きな市場が形成されています。
ECREWでは、東日本エリアのEC事業会社、ECサイト運営企業の求人を掲載しています。
EC運営経験を活かし、ブランド成長に直接関わるキャリアを探したい方におすすめです。